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独りじゃない
2009.03.10 Tuesday 16:56 | 小説
「……ま、まあ、案外様になってるんじゃねえの?」
森の中の、開けた場所。
小さな花畑の中で、丁寧に花を摘んで行く紅を見つめて、目を逸らして。幾度かそれを繰り返しつつ、シルウフは小さい声をぽとりと落とす。
シルウフの寄りかかる木は、たまに風に誘われてみるものの、その場を動くことは出来ず、過ぎ行く風に寂しそうに手を振るばかりだ。
そんな木のざわめきを聞いて、少しばかり得意げになったオオカミ・シルウフは、また自分が彼女を目で追っていることに気付いて、そっと逸らす。
背を向けたり、横顔を覗かせたり。
深紅の頭巾は、日差しを白く反射する短い黒髪の下に降ろされ、肌の白さや明るいカラーの服と相俟って、花畑の中でも一層輝いて見えた。
特に、シルウフには眩しく映っていることだろう。
改めて見ると可愛く整っている顔が、先程あんなに自分に近づいたのだ、と思い出し、自分でも頬が赤くなるのが分かる。
嗚呼と吐き出した、溜め息の様な息が、熱い。
何だか嬉しくて仕方がなくて、シルウフは目を閉じる。
暫くして、風が止んだ。
風を送る木のざわめきも、止まる。
「寝ちゃった?」
小さい声で呟くとともに、細い指で腹をくすぐられたシルウフは、薄らと開いた視界で、間近に紅の顔を見つけて跳ね上がりそうになり、後頭部と背中とを、木に強く押し付けた。
「い、いや、起きてっけど」
「良かったわ。さあ、行きましょう。日が暮れてしまうわ」
俺はあんたを待ってたんだっての。
苦笑とともに内心へ落とす。
寄りかけていた上半身を起こし、地面に伸ばしていた脚で立ち上がると、腕を頭の後ろで畳んで、お天道様を見上げた。
ずるい、とばかりに、手を伸ばして視界を塞ぐ木々の葉の間から、眩しい日差しが顔をのぞかせていた。
「シルウフ、早く来なさい!」
充分に距離を置いて歩くオオカミを待つ少女は、近づいたものの、隣を歩こうとしないオオカミの腕を掴み寄せて、腕を抱く様にして引っ張って歩いて行く。
少年の顔は、紅の頭巾に負けないくらい真っ赤になっていた。
以前書いた捧げもの「オオカミと赤ずきん」を再アップするにあたって、本作を読み直してたら、何だか紅とシルウフに愛着があって、吃驚。
オリキャラって、こんな感じなんだ!
初めて理解した東です。いや、なんか我が子の様に可愛いってか、もはや我が子か。(実際に我が子がおらんので分からんが)
ずっと再アップ忘れてた(死)んで、知らない人も居るだろうなあ……。
一応紹介しておきますと、
赤ずきんちゃん→紅【あか】
オオカミ→シルウフ
と言う名前です。その他詳しい内容は、本サイトの方に掲載されてる、本編の方をお読みください(笑
今日、卒業式でしたね。うん、無事終わってよかった!
しかしまあ、意外にも我がクラスが教室を出るの最後だったと言う罠。
卒業式に、「早くしろよタコ!」なんて言われるとは思わなかったよwww(←
そして、カラマーゾフの兄弟が我家へやってきました。
以前は戦国へ目覚めた為に中断したけど、これからじっくり読んでいこうと思います!
しかし、やっぱりカラ兄【からきょう】と略すんですね。
何だか違和感。普通にカラマーゾフと読んでいる私はどうすれば(結論、どうもしなくていい/←)
私的にゴツいイメージのミーチャが好きだ。でも、アリョーシャは可愛過ぎるし、イワンは兄に欲しい感じで、もういっその事、我家の三兄弟と変えて欲しいです。
……!!
しかし、そうすると、イワンが私の弟になるだと!?
…………それもかわいいじゃねえかチクショー!
しかし、見えたぞ見えたぞの本も読まないとね(笑
孫市。お前、無双の顔でやってたら、私は通報しかねないよ……(だって、エロすぐるだろwwww
「愛って何だ? ……躊躇わないことさ」
無双奥義時の自問自答が今更ながらにウケるんですけど!
そんな感じで失礼。テンションおかしいのはいつものこと。
実はマナマティで一つ書いてしまったと言うのは秘密。
ま、多分明日くらいに此処で流すさ。
森の中の、開けた場所。
小さな花畑の中で、丁寧に花を摘んで行く紅を見つめて、目を逸らして。幾度かそれを繰り返しつつ、シルウフは小さい声をぽとりと落とす。
シルウフの寄りかかる木は、たまに風に誘われてみるものの、その場を動くことは出来ず、過ぎ行く風に寂しそうに手を振るばかりだ。
そんな木のざわめきを聞いて、少しばかり得意げになったオオカミ・シルウフは、また自分が彼女を目で追っていることに気付いて、そっと逸らす。
背を向けたり、横顔を覗かせたり。
深紅の頭巾は、日差しを白く反射する短い黒髪の下に降ろされ、肌の白さや明るいカラーの服と相俟って、花畑の中でも一層輝いて見えた。
特に、シルウフには眩しく映っていることだろう。
改めて見ると可愛く整っている顔が、先程あんなに自分に近づいたのだ、と思い出し、自分でも頬が赤くなるのが分かる。
嗚呼と吐き出した、溜め息の様な息が、熱い。
何だか嬉しくて仕方がなくて、シルウフは目を閉じる。
暫くして、風が止んだ。
風を送る木のざわめきも、止まる。
「寝ちゃった?」
小さい声で呟くとともに、細い指で腹をくすぐられたシルウフは、薄らと開いた視界で、間近に紅の顔を見つけて跳ね上がりそうになり、後頭部と背中とを、木に強く押し付けた。
「い、いや、起きてっけど」
「良かったわ。さあ、行きましょう。日が暮れてしまうわ」
俺はあんたを待ってたんだっての。
苦笑とともに内心へ落とす。
寄りかけていた上半身を起こし、地面に伸ばしていた脚で立ち上がると、腕を頭の後ろで畳んで、お天道様を見上げた。
ずるい、とばかりに、手を伸ばして視界を塞ぐ木々の葉の間から、眩しい日差しが顔をのぞかせていた。
「シルウフ、早く来なさい!」
充分に距離を置いて歩くオオカミを待つ少女は、近づいたものの、隣を歩こうとしないオオカミの腕を掴み寄せて、腕を抱く様にして引っ張って歩いて行く。
少年の顔は、紅の頭巾に負けないくらい真っ赤になっていた。
以前書いた捧げもの「オオカミと赤ずきん」を再アップするにあたって、本作を読み直してたら、何だか紅とシルウフに愛着があって、吃驚。
オリキャラって、こんな感じなんだ!
初めて理解した東です。いや、なんか我が子の様に可愛いってか、もはや我が子か。(実際に我が子がおらんので分からんが)
ずっと再アップ忘れてた(死)んで、知らない人も居るだろうなあ……。
一応紹介しておきますと、
赤ずきんちゃん→紅【あか】
オオカミ→シルウフ
と言う名前です。その他詳しい内容は、本サイトの方に掲載されてる、本編の方をお読みください(笑
今日、卒業式でしたね。うん、無事終わってよかった!
しかしまあ、意外にも我がクラスが教室を出るの最後だったと言う罠。
卒業式に、「早くしろよタコ!」なんて言われるとは思わなかったよwww(←
そして、カラマーゾフの兄弟が我家へやってきました。
以前は戦国へ目覚めた為に中断したけど、これからじっくり読んでいこうと思います!
しかし、やっぱりカラ兄【からきょう】と略すんですね。
何だか違和感。普通にカラマーゾフと読んでいる私はどうすれば(結論、どうもしなくていい/←)
私的にゴツいイメージのミーチャが好きだ。でも、アリョーシャは可愛過ぎるし、イワンは兄に欲しい感じで、もういっその事、我家の三兄弟と変えて欲しいです。
……!!
しかし、そうすると、イワンが私の弟になるだと!?
…………それもかわいいじゃねえかチクショー!
しかし、見えたぞ見えたぞの本も読まないとね(笑
孫市。お前、無双の顔でやってたら、私は通報しかねないよ……(だって、エロすぐるだろwwww
「愛って何だ? ……躊躇わないことさ」
無双奥義時の自問自答が今更ながらにウケるんですけど!
そんな感じで失礼。テンションおかしいのはいつものこと。
実はマナマティで一つ書いてしまったと言うのは秘密。
ま、多分明日くらいに此処で流すさ。
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- 蒼さ 2009.03.10 Tuesday
- ちょ、おま、マナマティって、ちょぉぉおおぉおぉ?!?!見たいよ?!←
ところで「アルトコロニーの定理」には「オーダーメイド」が入ってるということにさっき気づきました…おっしゃ買おう(白目)
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