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タイトルなんて、つけられる内容じゃない
2009.03.31 Tuesday 12:16 | 取り敢えず日記かと
レオン読み終わりましたよ!
結局昨日は、世にも奇妙な物語を見ながら、CMの短い合間に読んで、しかもその後他の番組をつい見てしまった(なんか、ココリコの田中としょこたんと、ナレーションが大塚明夫さんだった)から、結局一時半まで起きて読んでました。
んで、起きてから読みかけだったプシュケを読み終えて。
何だか、やっぱり本ってランキングとかつけられるものではない気がした。
そりゃ、自分の中でそれがどう面白くて、その度合いによってつけることは出来る。でも、私にはすごく意味のないことに思えた。
今回読んだレオンも、プシュケも、全く違う内容で、でもどこか似通ってる部分があった。
でも、方向は同じ様で違う。まるで、星座を作る星の様に。
だって平面上に並んで見える星は、本当は全く違う距離に居て、何の関連性も持っていないんだ。
だから、内容の違うものを比べるのはおかしいだろう、と思って見た訳です。
ま、どうでもいいこと。
そう言えば、以前にプシュケを友人に貸したことがあった。買って数日後の話しで、だけど図書室で借りた関ヶ原に夢中だった私は、勿論読んでいない。
友人は読むのが酷く早かったから、直ぐに帰って来た。
ただ、彼女は途中でやめたらしい。なにやら、「難しくて分からない」内容だったようだ。
私は表紙の空虚でどこか神秘的な絵と、裏表紙の「しかしこの家は気持ち悪いな。きみの内蔵のなかにいるみたいだ」なんて言葉に惹かれて買ったものだから、まあ、あの友人には理解の域を超えていたかもしれない。
今になって読んでみようと思った私の心境は、自分には分からない。が、今読んで丁度良かった気がする。
きっと、買った当初では友人と同じく理解出来なかった部分が理解出来、しかも所々自分とその体験を思い出しつつ読めたのだ。
父やら友人やらが「話しを聞いていない」と怒るから、最近は読書への集中時間がめっきり短くなってしまって、十頁読むのにも五分とかかることがある。
別に悪いことだとは思っていない。だって、本を読んでいる時の私は、文字を追っている意識がなくなると、脳内でその映像を繰り広げてそれを眺めているだけ。そんな感じがしているから。
だから、以前の様な読み方であれば、自分とその周りとの関連性なんてちょっと気がついても直ぐに映像の方に気が向いて、きっとこんな楽しみ方は出来なかった。
母はカミュの本をえらく気に入っている。
プシュケにも、カミュが出て来た。しかも、異邦人。
「太陽が眩しいから殺した」
主人公の殺人者が、そう言っているシーンしか、私は知らない。母がそんなことを言っていたからだ。
その時は全くおかしくもなかったけど笑った。何その理由!?って。でも、何だか今は何となく解る気がする。感覚的でしかないけれど。
私はなんでも無駄に考え込む姿勢がある。いや、なんでもというのには語弊があって、もしかしたら興味の湧くものだけかもしれない。
友人は考えるのを諦めたのだろうか。それとも、考えるのが面倒で、言い訳をつけつつ遠慮をしてみせたのだろうか。
ともかく、すごく勿体ない気がする。
本は、手に入らない世界を身近に、それも映画の様に見ることが出来るもので、だから例えば自分の求める世界ばかり開く傾向があって。
でも、そのせいで自分の欲しい世界以外は閉ざす。
彼女はよく、恐怖を受けるものと恋愛ものを読む。むしろ、それしか読まないと言っていい程。
私もそんな傾向はあったけど、読書感想画の為だとか、読書感想文の為だとか、そんな風に自分を奮い立たせて、全く興味のない本を読んでみることがあった。
そもそも私の無節操さは漫画などに留まるものではなく、将来やってみたいことだの興味のある分野などにもその傾向は見れたから、むしろ興味のない本を探す方が難しいのかもしれない。
でも、どんなに詰まらない本でも、読む価値はあると思う。どれだけ用語が並んでいても、後に理解出来ないことはない。文章の、もっと言えば一行の、一節の意味が分からないかもしれない。でも、分からないって心に残ったことについて、考えを重ねていけばいずれは分かることがあるんじゃないか、と思う。
これは、私の特殊性かもしれない。
昔のことを掘り返して、ぐちぐちと考えて、また忘れる。
それを真似しろとは思わないけど、本一冊で他とは違う何かを見つけていけないって言うのは、何だか勿体ない気がする。
ううん、何だか違う。違う内容の同じジャンルの本に対して、似た様な感情しか持てない人間になるのが、勿体ないと思っているのだろうか。
まあ、私の様な気分で動く人間になってしまうよりかはマシなのだろうけれど。
やらなくちゃいけないことはあるけど、やりたいことが薄ぼんやりとしてしまった。その所為か妙な考えばっかりしてる気がする。
しかも至って真面目とか、何だかなあ。
取り敢えず、レオンとシェリカが出会うらしい、レオン・ザ・レザレクター4に期待。
え、今までの関係ねえじゃんなんてそれこそ私には関係のないことだよ。
そんな気分なんだよ今はね。
結局昨日は、世にも奇妙な物語を見ながら、CMの短い合間に読んで、しかもその後他の番組をつい見てしまった(なんか、ココリコの田中としょこたんと、ナレーションが大塚明夫さんだった)から、結局一時半まで起きて読んでました。
んで、起きてから読みかけだったプシュケを読み終えて。
何だか、やっぱり本ってランキングとかつけられるものではない気がした。
そりゃ、自分の中でそれがどう面白くて、その度合いによってつけることは出来る。でも、私にはすごく意味のないことに思えた。
今回読んだレオンも、プシュケも、全く違う内容で、でもどこか似通ってる部分があった。
でも、方向は同じ様で違う。まるで、星座を作る星の様に。
だって平面上に並んで見える星は、本当は全く違う距離に居て、何の関連性も持っていないんだ。
だから、内容の違うものを比べるのはおかしいだろう、と思って見た訳です。
ま、どうでもいいこと。
そう言えば、以前にプシュケを友人に貸したことがあった。買って数日後の話しで、だけど図書室で借りた関ヶ原に夢中だった私は、勿論読んでいない。
友人は読むのが酷く早かったから、直ぐに帰って来た。
ただ、彼女は途中でやめたらしい。なにやら、「難しくて分からない」内容だったようだ。
私は表紙の空虚でどこか神秘的な絵と、裏表紙の「しかしこの家は気持ち悪いな。きみの内蔵のなかにいるみたいだ」なんて言葉に惹かれて買ったものだから、まあ、あの友人には理解の域を超えていたかもしれない。
今になって読んでみようと思った私の心境は、自分には分からない。が、今読んで丁度良かった気がする。
きっと、買った当初では友人と同じく理解出来なかった部分が理解出来、しかも所々自分とその体験を思い出しつつ読めたのだ。
父やら友人やらが「話しを聞いていない」と怒るから、最近は読書への集中時間がめっきり短くなってしまって、十頁読むのにも五分とかかることがある。
別に悪いことだとは思っていない。だって、本を読んでいる時の私は、文字を追っている意識がなくなると、脳内でその映像を繰り広げてそれを眺めているだけ。そんな感じがしているから。
だから、以前の様な読み方であれば、自分とその周りとの関連性なんてちょっと気がついても直ぐに映像の方に気が向いて、きっとこんな楽しみ方は出来なかった。
母はカミュの本をえらく気に入っている。
プシュケにも、カミュが出て来た。しかも、異邦人。
「太陽が眩しいから殺した」
主人公の殺人者が、そう言っているシーンしか、私は知らない。母がそんなことを言っていたからだ。
その時は全くおかしくもなかったけど笑った。何その理由!?って。でも、何だか今は何となく解る気がする。感覚的でしかないけれど。
私はなんでも無駄に考え込む姿勢がある。いや、なんでもというのには語弊があって、もしかしたら興味の湧くものだけかもしれない。
友人は考えるのを諦めたのだろうか。それとも、考えるのが面倒で、言い訳をつけつつ遠慮をしてみせたのだろうか。
ともかく、すごく勿体ない気がする。
本は、手に入らない世界を身近に、それも映画の様に見ることが出来るもので、だから例えば自分の求める世界ばかり開く傾向があって。
でも、そのせいで自分の欲しい世界以外は閉ざす。
彼女はよく、恐怖を受けるものと恋愛ものを読む。むしろ、それしか読まないと言っていい程。
私もそんな傾向はあったけど、読書感想画の為だとか、読書感想文の為だとか、そんな風に自分を奮い立たせて、全く興味のない本を読んでみることがあった。
そもそも私の無節操さは漫画などに留まるものではなく、将来やってみたいことだの興味のある分野などにもその傾向は見れたから、むしろ興味のない本を探す方が難しいのかもしれない。
でも、どんなに詰まらない本でも、読む価値はあると思う。どれだけ用語が並んでいても、後に理解出来ないことはない。文章の、もっと言えば一行の、一節の意味が分からないかもしれない。でも、分からないって心に残ったことについて、考えを重ねていけばいずれは分かることがあるんじゃないか、と思う。
これは、私の特殊性かもしれない。
昔のことを掘り返して、ぐちぐちと考えて、また忘れる。
それを真似しろとは思わないけど、本一冊で他とは違う何かを見つけていけないって言うのは、何だか勿体ない気がする。
ううん、何だか違う。違う内容の同じジャンルの本に対して、似た様な感情しか持てない人間になるのが、勿体ないと思っているのだろうか。
まあ、私の様な気分で動く人間になってしまうよりかはマシなのだろうけれど。
やらなくちゃいけないことはあるけど、やりたいことが薄ぼんやりとしてしまった。その所為か妙な考えばっかりしてる気がする。
しかも至って真面目とか、何だかなあ。
取り敢えず、レオンとシェリカが出会うらしい、レオン・ザ・レザレクター4に期待。
え、今までの関係ねえじゃんなんてそれこそ私には関係のないことだよ。
そんな気分なんだよ今はね。
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