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貴方が悪いんです

「戻りましたよー。秋山さん、帰ってますかあ?」
 韓来の袋を事務所の入り口に置いて外で肩の雨粒を払う。自然と出てしまった溜め息は白く色付いて、ゆっくりと昇りながら消えていく。
 扉の横に立てかけてある二本の傘が目に入った。傘も持たずに出かけていった秋山が少し気がかりて、握ったドアノブが小さな音を立てる。もう一度小さく息を吐いて、事務所に入った。
 応接ソファーの上に袋を仮置きして、テーブルの上の雑誌を片付ける。そこに特上カルビ弁当を広げ、箸を付けようとして、止めた。
 あと少しだから先に仕事を片付けてしまおう、なんていうのはただの建前だった。本当は秋山を待って、二人で食べたいと思ったのだ。
 まあ、なんていじらしい私。自分を皮肉って腰を上げる。蓋をして自分の事務机に着いて時計を見ると既に二十時を回っていたが、それでも花は事務を片付けてしまおうとコンピュータの電源を入れた。
 とはいえ、仕事の速い花である。一時間も経つ頃には、仕事全てが終わってしまっていた。元より残っていた仕事も少なく、なるべくゆっくりと取り組んでこれである。花は自分の有能さに苦笑して、再度時計を見た。
 まだ九時、だけどもう九時。
 すっかり冷えてしまっただろう弁当に視線をやって、空いたお腹に手を当て。花は一度電話を入れてみることにした。
 鞄から携帯を取り出して、電話帳から番号を呼び出す。聞き慣れたコール音に耳を傾けていた花は、暫くして現れた女性の声に溜め息をついた。伝言も言わずに通話を切る。予想通りの留守電だった。
「あーっもう! 知りません!」
 花はソファーに戻ると、特上カルビ弁当に箸を付ける。わざわざ秋山の分まで買ってきてしまった自分の健気さに腹が立って、結局二つとも平らげてしまった。





花ちゃんがああなったのはきっと社長のせいなんですwww
龍が如く4の秋花がかわいすぎてソフト買ってすらいないのにフライングして書いちゃいました!
もうね、秋花かわいい。
花は秋山の分も出前したりしてしかも秋山の帰りを待ってるんだけど、帰ってこないから夜遅くに二人前!なんていうよくない食生活になって、って感じに花ちゃんが秋山のせいで太ってしまったらかわいいなあって。
つか花ちゃんが最終的に痩せると聞いて、花ちゃんはずうっと秋山に憧れてたと聞いて、私妄想が止まらないのですがwwwww
かわいいよマジで!
はあ……早くやりたいよ4……
なんかもう、3やる前でもいいんじゃねとか思ってきた/

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